11月6日(火)、昨年に続き石井敏雄(理事)さんの企画・案内で、秩父市街と自然豊かなミューズパークを散策してまいりました。環境の良い秩父ということや全国的にコロナ感染者が激減したこともあり、23名(途中リタイア2名)と予想以上の参加者がありました。
今まで秩父に行っても著名な観光スポット巡りばかりで、文化財に登録されている建物が残る街並みを愛でながら歩くことなどなかったので、とても新鮮でした。また最後に訪れた「ちちぶ銘仙館」では絹織物の制作工程がとても良く分かる見学でした。縦糸で柄を作り横糸で風合いを出す。繭から取り出した繭糸を21本(3×7)撚り合わせて1本の糸になり、1600本の縦糸で反物の幅になるそうです。
「もみじ」だけでなく沢山の木々が色づく自然の美しさに癒され、新しい知識にも触れることが出来た有意義な1日になりました。石井さん、企画・案内だけでなく資料の作成・配布まで、本当にありがとうございました。参加の皆さんもお疲れさまでした。
写真を添付します。クリックしてお楽しみください。また石井さんが作成してくれましたアンケートの結果も添付しておきます。
校友会秩父散策アンケート結果
- 西武秩父駅集合 武甲山が迎えてくれました。
- 出発前に石井さんからの説明
- 武甲山の男神と秩父神社の女神が年に1回出会う「御旅所」
- 市登録文化財 豚味噌漬け 安田屋
- 市登録文化財 小池煙草店
- 市登録文化財 カフェ・パリー
- 秩父神社 極彩色の彫刻「つなぎの龍」左甚五郎作
- まつり会館 秩父祭屋台
- まつり会館 秩父祭笠鉾
- ミューズパークの散策路
- 目をみはる紅葉
- もみじ以外も綺麗に色づく
- 機織り機の展示
- 縦糸1600本
- お疲れです!