9月11日(火)初めての試みとして、校友会と史跡クラブ共同企画で日光日帰りバス旅行が実施されました。数日前から天候が優れず、当日も朝の内は小雨混じりでしたが日光に着く頃には回復し、少し秋めいて来ている日光を満喫しました。
東照宮に向かう道を手前で大谷川に沿って左に折れ、まずは不動明王の真言に由来する景勝地「憾満ヶ淵」を訪れました。中禅寺湖を水源とする大谷川は、連日の雨で水量を増していて、迫力ある流れに思わず歓声が‼ 川沿いに70体もの地蔵群が続いていて、背後の木々と相まった幽玄な雰囲気を味わえました。
またお昼のお店は団体客が多くごった返しており、特に修学旅行の小・中学生が多く見られました。
- 憾満ヶ淵
- 地蔵群
- わいわいガヤガヤ
午後から向かった東照宮では、昨年平成の大改修の終わった極彩色の「陽明門」に目を瞠り、これも綺麗になった著名な「三猿」や「眠り猫」を眺めながら、「唐門」奥の本殿に参拝しました。家康公の墓がある奥宮まで足を運んだり、鈴の音ような「鳴き龍」を聴いたりして、ゆっくり過ごしました。
- 極彩色
- 見ざる言わざる聞かざる
- 眠り猫
その後日光ゆばの工場を見学し、湯波の引き上げ体験を楽しみ帰途につきました。
- 鳴き龍
- 引上げ湯波(驚き)
- 引上げ湯波(楽しい)
今回の旅行は校友会イベントとしての企画でしたが、史跡クラブ以外の参加者が少なく残念でしたが、旅行自体は楽しく良い一日でした。