校友会 史跡クラブ 行程表
日程 4月22日(日) ≪雨天決行≫
活動場所 行田市内(足袋蔵他)
集合場所 JR埼京線川越駅改札前
集合時間 8時15分(時間厳守)
費用概算 交通費:¥2,380(IC) 入館料他¥1,000程度
行程概要 (午前)JR川越 8:30 ~ JR大宮 8:53
JR大宮 9:00 ~ JR吹上 9:34
吹上(バス)9:45 ~ 行田本町 9:57
行田足袋蔵めぐり街あるき
(昼食)忠次郎蔵(手打ち蕎麦)予約済み ¥850
(午後)行田足袋蔵めぐり街あるき(続き)
時間があれば、水城公園・忍城址にも行きます。
行田市 16:01 ~ 熊谷16:11(秩父鉄道)
JR熊谷16:21 ~ JR大宮 16:59
JR大宮17:16 ~ JR川越 17:39
川越で解散
●日本遺産 行田
行田市は「のぼうの城」として知られている忍城の城下町であるが、江戸時代享保年間(1716~35)の頃から足袋作りが始まり、明治以降も生産量が増え続け、最盛期の昭和13年には年間約8千5百万足、全国シェアの約8割占める「日本一の足袋の街」として繁栄した。
利根川、荒川の二大河川に挟まれた行田市周辺地域は、両河川の氾濫で堆積した砂質土、豊富な水、夏季の高温が綿や藍の栽培に適していたことから、近世になると藍染の綿布生産が盛んになり足袋作りが始まったという。江戸時代は忍藩主が藩士の婦女子に足袋作りを奨励したこともあり、「忍のさし足袋」として広く知られるようになった。明治時代に入ると足袋は大衆化し、ミシンの導入と工場での分業により近代化され、独自の販路開拓と軍需用の足袋生産にも携わり発展をとげた。生産量の増加と共に製品の保管倉庫として多くの「足袋蔵」が建設された。しかし昭和30年を境に洋装化の進行と靴下の普及に伴い、足袋の生産は減少を続けていき、現在では約20社余りが生産・販売に携わり、年間141万足、全国シェアの35%を行田で生産している。
※ 持ち物等歩き易い靴・健康保険証・雨具・カメラ・飲料・スイカ/パスモ
連絡先 丸田純一