部長 石井 敏雄
カラオケクラブでは、第4回目のボランテイア活動(慰問)を、12月20日(月)に「大宮・三橋そよ風」にて実施しました。この施設はさいたま市大宮区にあり、ここでの慰問はかわせみの会としては前回(10月2日)に続いて3回目です。
ボランテイアの参加者は部員5名と友人1名の計6名でした。参観者は入所者と職員の計約30名ほどでボランテイアの時間は13:50から約1時間でした。今回の目標は県連協の芸能祭(平成30年3月7日)に向けての練習と部員に慰問経験を積んでもらうことの2点です。[出演者] 有住、市野、神田、佐野、石井と山崎(友人)(敬称略)
〇慰問プログラムと演技者
① ものまね 五木ひろしの「おしろい花」 [石井]
② 踊り 「花笠音頭」 [山崎]
③ デユエット 都 はるみの「ふたりの大阪」 [有住・佐野]
④ フラダンスと合唱 「瀬戸の花嫁」 [市野ほか]
⑤ 歌 氷川きよしの「男の絶唱」 [有住]
⑥ ものまね 井沢八郎の「ああ上野駅」 [石井]
⑦ ハーモニカ演奏と合唱 [神田]
「船頭小唄」・「冬景色」・「星影のワルツ」 (皆で合唱)
⑧ よさこい踊り [市野]
⑨ ものまね 美川憲一の「さそり座の女」 [石井]
⑩ 南京玉すだれ [山崎]
⑪ ものまね 渥美 清の「男はつらいよ」 [石井]
⑫ 踊り 「百歳音頭」 [山崎](全員)
※エンデインング・・出演者全員前に整列・閉会の言葉(山崎)
- ①おしろい花(ものまね)
- ②花笠音頭(踊り)
- ③ふたりの大阪(デユエット)
- ⑤男の絶唱(歌)
- ⑦ハーモニカ演奏(合唱)
- ⑧よさこい踊り
- ⑨さそり座の女(ものまね)
- ⑩南京玉すだれ
- ⑪男はつらいよ(ものまね)
◇慰問経験者Aさん(女)の感想
大丈夫かしら?ちょっぴりの不安と、期待と、今回のそよ風訪問の日の朝まで、出掛ける前に復習して踊って、今日のフラダンスとよさこい、正反対の踊りを短い時間の間に踊りわけるなんて、初めての事なので、はたして皆さんに喜んで貰えるのか心配な日を送りました。ボランティアって、何時もながら自分の爲と、思い知らされました。それでも見ているみんなの笑顔、帰路の爽快な気持ち、元気なうちにより多くの人と一緒に味わいたいと思いました。
◇慰問経験者Bさん(男)の感想
私の2回目の慰問活動も失敗のうちに終わりました。1度目も今回も最新の演歌等を歌わせていただいたのですが、1度目の失敗は歌詞を度忘れしてしまったことでしたので、今回こそは万全にして臨んだつもりでした。しかし、またもや歌詞の度忘れ!失敗続きで落ち込んでしまいました。反省会では、経験豊富な皆さんから「平気平気みんな楽しんでいたから大丈夫。失敗してうまくなるんだから!」と慰めの言葉でホッと一安心。ところが「二度あることは三度あるかも?」と追い打ちの言葉でまたまた落ち込んでしまった慰問でした。 三度目こそ頑張るぞ~。
◇慰問を初めて体験したCさん(女)の感想
先日は、初めてのボランテア参加させていただきありがとうございました。今までは、全く人任せだった自分が恥ずかしくなりました。慰問活動したことで、気づかされたことが多々あります。いい経験になりました。部の皆さんも良い機会だと思いますのでひとりでも多く参加されたら?と思います。お世話様でした。
◇慰問経験者Dさん(女)の感想
今回は懐メロ曲と皆に良く歌われている曲を取り入れて演奏しました。皆さん元気よく歌って下さり演奏の方もやりやすかったです。今後も皆さんの要望される曲を多く演奏出来るよう一生懸命に練習したいと考えています。
◇慰問の窓口役友人のEさん(女)の感想
今年最後の慰問でした。12月に入り10日の国際交流パーテイー、13日は学童保育、16日の老人大学忘年会での出演と続き、そして今回が今月4回目でした。今年も皆さんに喜んで頂けて良かったです。
[おわりに]
今回の第4回ボランテイア活動の前にビッグニュースが入りました。「県連協の芸能祭出場決定」です。そのため本番で発表する曲をボランテイアの場において試してみようとプログラム4番に「フラダンスと合唱 瀬戸の花嫁」を入れてみました。曲が明るくフラダンスのしなやかな動きと良くマッチしていて正解でした。かわせみ会としてのボランテイアも4回目が終わり、全体として落ち着いて演技が出来るようになりました。来年は芸能祭出場という大舞台を控え、部員の士気を高め全員のレベルの向上を図って行きたいと思っています。