カラオケクラブでは、第2回目のボランテイア活動(慰問)を、7月13日(木)に「大宮・三橋そよ風」にて実施しました。
この施設はさいたま市大宮区三橋にある高齢者介護施設で、以前から私が仲間と一緒に慰問をしてきた顔なじみの施設です。ボランテイアの参加者は部員4名とその他友人1名の計5名でした。参観者は入所者と職員の計約30名ほどでした。今回は初めてボランテイアをする部員に慰問の経験を積んでもらい、今後のボランテイアの運営に役立てることが主な目的です。
〇 [出演者] 校友会メンバーは神田/大河原/大西/石井とボランティアメンバーの山崎さん
〇 プログラム
- 舟木一夫のものまね「高校三年生」(石井さん)
- 五木ひろしのものまね「九頭竜川」(石井さん)
- デユエット「ふたりの大阪」(石井さん・大河原さん)
- デユエット「ふたりの大阪」(石井さん・大西さん)
- 踊り「花笠音頭」(山崎さん)
- 南京玉すだれ(山崎さん)
- ものまね寅さん「男はつらいよ」(石井さん)
- 踊り「百歳音頭」(全員)
- 百歳音頭で最高潮に!
◇初体験の部員Aさんの感想
始めて施設慰問のボランティアに参加させて頂きました。なにせ初めての事なので何がどう始まるのかワクワクドキドキでしたが部長のカッコイイ学生服姿の♪高校三年生♪が始まると会場は真剣に見入る人、うなずく人、リズムをとる人、一緒に歌い出す人、テープを投げるマネをする人でノリノリの大盛上り、みんな一体となって楽しんでました。私のボランティアデビュー曲は三人で♪二人の大阪♪を歌いました。緊張しましたが仲間のお陰で無事に歌い終え、あたたかい拍手を頂いた時はホッとしました。午後のちょうど眠い時間帯にもかかわらず目を輝かせて楽しんでいる様子がうかがえ、来て良かったと思いました。ただ、こういう場面では衣装は派手な方がよく、演技もオーバーな方がいいということもわかりました、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
◇初体験の部員Bさんの感想
私は介護施設のボランティアは、手芸や料理の補助等でお手伝いをしていたことがありますが人前での演技は始めてで緊張してしまいご迷惑をお掛けしました。
ものまねの「さそり座の女」や寅さんは昔から有名で誰でも知っているし衣装も本物そっくりで凝っていたので皆さんも一緒に歌ったり手を振ったりとても楽しそうでした。
南京玉すだれは技術も素晴らしく口上もなかなかのものでワーと拍手と感嘆の声で一杯でした。最後の百歳音頭は軽快な音楽に乗って出演者全員と職員の方で踊り、皆さんも楽しそうに足踏みしたり首を振って調子をとりながら口ずさんだり、手を動かしたりして私達と一体となって楽しんでいただけたようでした。帰る時には「また来てくださいね」とか「待ってますよ」と握手して頼まれました。
◇慰問経験者Cさんの感想
施設利用者の方々も知っている歌は口ずさみ、手拍子で会場が一体となり良い雰囲気でした。演技終了後に早速次回の依頼もされているようで施設としても、また利用者の方々も慰問を楽しみにしているように強く感じました。
なお、ハーモニカ演奏後に、職員の方より利用者の方々がよく歌う曲として次の曲をあげられましたので参考までに報告します。
「高原列車は行く」「高校三年生」「北国の春」「ふるさと」「南国土佐を後にして」
「おわりに」
以上のように第2回目のボランテイア活動は、参加者の皆さんの前向きな姿勢と協力により当初の目的以上の成果を上げることが出来ました。今回は参加した方全員に出演していただいて、入所者の生の反応を体験してもらいました。また、司会や演技者への補助等の運営に積極的に携わることで充実感を持って慰問を終わることが出来たものと思います。なお、今後のボランテイア活動を企画する際には、より多くの方に出演してもらい出来れば歌以外の演目を増やして行きたいと思っています。