6月19日(水)、昨年に続き2度目の校友会と史跡クラブ共同企画の日帰りバス旅行が実施されました。
梅雨の季節の晴れ間に恵まれ、ウエスタ川越を8:00に出発し、あやめ祭りが開かれている、小江戸佐原から水郷潮来を巡り、東国随一の古社「鹿島神宮」を詣でて来ました。
北総の小江戸と言われる佐原では、利根川にそそぐ小野川沿いと香取街道沿いの、関東で初めて指定された重要伝統的建造物群保存地区を散策し、川沿いの柳と商家町の街並みを楽しみました。伊能忠敬記念館では、現在の衛星がとらえた日本の地形と、忠敬が日本国中をつたない器具と歩測で作成した「伊能図」との誤差の少なさにも驚きました。
- 川と柳と古い町並み
- 風情ある建物群
- 樋橋(ジャージャー橋)
散策のあとは昔の水郷の雰囲気を味わえるという「佐原あやめパーク」を訪れ、8ヘクタールもの敷地をちょうど見頃を迎えた400種150万本の花菖蒲を愛でながら、「さっぱ舟」と呼ばれる小型船で巡りました。
- さっぱ舟
- まさに見頃!
- 記念写真
次に潮来へ向かい、遅い昼食を摂りその後、ここもあやめ祭りを開催中の「潮来あやめ園」を見学しました。残念ながら時間が合わず、手漕ぎの「ろ舟」で行われる「嫁入り船(本物の花嫁)」を目にすることは出来ませんでしたが、500種100万株の色とりどりのあやめ(花菖蒲)と、潮来花嫁さんや潮来笠の歌碑を巡りました。
- 潮来花嫁さん
- 潮来あやめ園
- 花菖蒲
最後は紀元前からこの地にあるといい、鬱蒼とした御神木の大樹が繁る「鹿島神宮」にお参りし、これからのイベント活動の無事を祈願してまいりました。
川越帰着は19時頃と少し遅くなりましたが、バスの中でも話が絶えず、天気にも恵まれた楽しい一日でした。
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