2018年

7月26日、第3回校友会役員会・理事会が開催されました。

これからの校友会の活動や、川連協の行事(イベント)について報告や話し合いがなされました。詳細は添付の議事録をご参照ください。
直近のイベントは、川連協のグランドゴルフ大会です。みなさん奮ってご参加下さい。
1期校友会第3回理事会議事録

 校友会本年度最初のイベント「第2回ボウリング大会」が、7月26日(木)南古谷のウニクスボウルで開催されました。
参加者は16名(男性11・女性5)で、2ゲーム投げてのハイスコアで、個人戦・団体戦(各レーン毎)が行われました。
投げたボウルとピンのゆくえに一喜一憂しながら、皆和気あいあいで、結果よりも経過を楽しみました。

≪団体戦≫
  優勝  (第4レーン:石井敏雄・市野千恵子・前島賢司)
  準優勝 (第5レーン:牧野鎭夫・神田悦子・大澤一雄)
≪個人戦≫
  優勝  大澤一雄  準優勝  丸田純一  第3位  前島賢司
 他、飛び賞(5位・7位・10位)、BB賞、BM賞の表彰

表彰式・懇親会でも、笑顔が絶えませんでした。

またやろうネ!!

今回参加できなかった方も、次回は予定を調整して、是非楽しみに来てください。

カラオケクラブ(かわせみの会)発表会 開催

 カラオケクラブでは下記の要領でクラブ発表会を行います。
昨年の創部以来練習してきた課題曲を、部員それぞれが熱唱いたしますので、校友会の皆さん、ふるってのご来場をお待ちしています。
なお、入間学園カラオケクラブよりの友情出演も予定しています。

 ・日時:8月29日(水)13:15~15:15
 ・会場:川越大東南公民館1階集会室
     本川越駅  12:47発
    (西武新宿線南大塚駅南口下車徒歩5分)
     川越駅西口 12:56発
    (西武バス南大塚駅南口行で大東南公民館前下車) 
※ 入場料無料/ 駐車場が狭いので電車かバスでお越しください。

 当初の計画では、午前中は北鎌倉より山越えをして、銭洗い弁財天・佐助稲荷等を経て長谷までのハイキングを行う行程となっていましたが、連日35℃を超える酷暑ということを考慮し、鎌倉駅から江ノ電で長谷へ行くことに変更しました。

長谷ではまず「高徳院」に向かい、小学校の遠足以来という声が上がるくらい、著名な割には比較的訪れることの少ない鎌倉大仏を拝観(胎内にも入りました)しました。その後坂東三十三所観音霊場札所4番にも指定されている、鎌倉有数の古刹「長谷寺」を詣でました。昼食は、長谷寺の参道入口にある「以志橋」で美味しい蕎麦を、特につゆが美味しいお店でした。
 午後は再び江ノ電で江の島に向かい、江の島神社に参拝し、海抜120mの展望灯台(シーキャンドル)に登り360°の湘南の景色を楽しみました。湿度が高いため遠くは霞んでいて、残念ながら富士山は見えませんでしたが、湘南のシンボル「烏帽子岩」はどうにか目に留めることが出来ました。
 帰りはこれもあまり乗る機会のない湘南モノレールで大船に出て帰途につきました。猛暑の中でしたが、参加者全員体調崩すこともなく、途中ショートカットしたこともあり時間的な余裕も生まれ、のんびりとした楽しい一日でした。

追伸、最後の締めの懇親会(有志)も女性の参加者が多く、盛り上がりました

史跡クラブは8月20日(月)に、クラブの親睦を兼ねた「暑気払いの会」を計画しておりましたが、会場等が決まりましたので連絡いたします。

  日 程:8月20日(月)
  場 所:川越第一ホテル和食「光太夫」
  時 間:12:00~
  費 用:¥2,500+飲み物

昨年同様、クラブの活動内容や方針、また今後活動したい処などの意見交換を行い、併せて懇親を深めたいと考えております。

※ 当初出欠のご連絡は7月17日迄となっていましたが、案内が遅れてしまいましたので、30日(月)迄に所属班の班長を通じて出欠をご連絡下さい。よろしくお願いいたします。
                                以上

校友会では、9月11日(火)史跡クラブとの共催イベントとして、日光東照宮への日帰りバス旅行を行います。詳細は別添付の行程表を参照してください。申込期限は7月20日(金)となります。史跡クラブ員の方は、通常と同じ様に所属の班長あてに出欠をご連絡ください。史跡クラブ員以外の校友会員の方は、所属グループのリーダーに、参加申し込みをご連絡下さい。貸し切りバスをチャーターして行きますので、親睦を深められる楽しいイベントになると思いますので、奮ってご参加ください。
       連絡先:校友会企画部長、史跡クラブ部長 丸田純一 
 W校友会史跡クラブ行程表(日光)

              カラオケクラブ               
     長瀞でボランテイア活動を実施     2018/6/27
                        部長 石井 敏雄
カラオケクラブでは、6月27日(月)に長瀞「シルバーホームかわも」で今年度第1回のボランテイア活動(慰問)を実施しました。ボランテイアの参加者は部員5名(市野・神田・佐野・関本・石井)と友人1名(山川)の計6名です。
早めに長瀞に着き、岩畳を散歩し、宮沢賢治の碑や宝登山神社に参拝。静かな処で美味しい昼食と、午前中はまるでミニ旅行でした。

      〇慰問プログラムと演技者
① ものまね  五木ひろしの「よこはまたそがれ」       (石井)
② カラオケ  「瞼の母」 (中村美律子)          (山川)
③ マジック                         (関本)
④ デユエット 「ふたりの大阪」(都はるみ&宮崎雅)  (石井・佐野)
⑤ カラオケ  「早鞆の瀬戸」(水森かおり)         (市野)
⑥ ハーモニカ演奏と合唱                   (神田)
    北国の春・みかんの花咲く丘・故郷(ふるさと)  (皆で合唱)
⑦ ものまね  美川憲一の「さそり座の女」          (石井)
⑧ カラオケ  「だんな様」(三船和子)           (山川) 
⑨ フラダンス 「瀬戸の花嫁」                (市野)
⑩ ものまね  渥美 清の「男はつらいよ」          (石井)
  ※エンデインング・・出演者全員前に整列・閉会の言葉  
    ◇慰問経験者Aさん(女)の感想
2時からの演舞に合わせて、各々の準備に取り掛かったのですが、今回は男性が石井さん一人なので、音響の準備等大変だと思いました。演舞はどれも喜んでもらえて、帰りに一人一人と、握手をした時の手の温かさと心の暖かさが忘れられません。「何時までも元気で歌って踊って見せて下さいね」なんて、逆に元気づられて帰って来ました。何時もながらボランティア活動って、自分のためだなーと思った1日でした。
     ◇慰問経験者Bさん(女)の感想
ホームはまだ新しい感じで、30人ほどの方々が集まっていました。皆さん喜んでくださった様子で楽しかったです。ただ男の人が部長一人で何かと大変そうでした。次回の慰問にはぜひ他の男性の協力があったらと思います。

     ◇慰問を初めて体験したCさん(女)の感想
ボランティアはスタッフの方々の忙しい中での対応と、入所者の方々が楽しく見ていてくださることを感じました。何より面白く思えたことは今度の慰問は、かわせみ会の過去の慰問のホームページ見て依頼され実現したそうで、人のつながりの面白さに興味をそそられました。
     ◇慰問経験者Dさん(女)の感想
今年度初めての訪問施設でしたが、利用者の皆さんがハーモニカに合せて元気に歌って頂きました。皆さんの笑顔に元気をいただき今後の活動の励みになりました。

     ◇慰問経験者友人のEさん(女)の感想
ホームの人たちも一生懸命に見たり聞いたりして下さいました。セリフにうなずいて下さったり、手を合わせて喜んで下さって、私も皆さんと一体になって楽しめました。

          ● おわりに
かわせみ会のボランテイアも昨年度は全部で5回行いましたが、今回は私の住まいの近く長瀞から依頼があり、今年度の初ボランテイアとして実施しました。依頼のきっかけは、施設の職員の方が、私たち校友会のホームページを観て、いきがい大学事務局に照会があったことでした。改めてホームページの威力を実感した次第です。この施設の入所者の方にも十分に楽しんでいただけたと思います。演技終了後にも感動した皆さんから、拍手や握手を頂き慰問参加者の皆もボランテイアの良さを体験されたかと思います。カラオケクラブの他の部員の皆さんにも、今後積極的な参加を期待しています。最後にお世話になった「シルバーホームかわも」の皆さんに感謝申し上げます

お疲れ様でした。

4グループは、5月11日(金)に新木場~夢の島公園~若洲公園の街歩きに、当グループ員で江東区の文化観光協会のガイドをしている鈴木さんの案内で行ってまいりました。
夢の島公園の「第5福竜丸展示館」では、70年も前に造られ被災した福竜丸が現存していることに驚きました。原水爆被災に関する資料も数多く展示され、このような惨禍が再び起こらないことを祈らずにはいられませんでした。同じ公園内には「熱帯植物館」もあり、常夏の国にでもいるようなエキゾチックなスペースでした。そこで昼食を共に楽しいひとときを過ごすことができました。

        夢の島都立熱帯植物館前庭にて

  若洲ゲートブリッジにて

参加者の皆さんの近況をお聞きして、頑張っている様子、楽しんでいる姿にこちらも楽しませてもらいました。又、この日はかなり風が強く、この後の若洲公園のゲートブリッジでは渡りきることが出来ず、途中で引き返してきました(なにしろ飛ばされそうだったので!!)。

ふるさと2班の時の「亀戸」の猛暑!、そして今回の強風!、記憶に残る我がグループの街歩きでした。でも楽しかった!!

築地本願寺にて

史跡クラブは6月21日(木)、築地本願寺と移転間近な市場周辺を巡ってまいりました。二日前までは雨の予報でしたが、参加者皆の品行方正のためか?晴天とまではいかないものの、梅雨の合間の曇り空のもと、インド様式という一風変わった外観を持つ築地本願寺をまず参詣しました。

その後二班に分かれ中央区のサポーターガイドさんの案内で、慶應義塾・青山学院・立教・女子学院・雙葉学園等々多くの大学や施設・機関(聖路加病院・運上所・電信)発祥の地を持つ明石町(居留地跡)から勝鬨橋、築地市場の守り神の波除稲荷神社等を楽しく巡ってまいりました。

お昼は築地場外市場で、それぞれ思い思いのお店で、鮨・海鮮丼等の美味しいものを堪能しました。

埼玉県は、退職するサラリーマンが第2の人生を踏み出す際の参考として頂くために、仕事や地域活動、ボランティアなどの相談窓口を記載した「シニア応援カード」と「シニア応援リーフレット」を、6月から各市町村の国民健康保険担当窓口で配布しています。
そのリーフレットに専科1期校友会の4グループリーダー(旧ふるさとを学ぶ課2班)の小鹿野扶佐子さんが紹介され、コメントが掲載されています。

 

史跡クラブ7月17日(火)の鎌倉~江の島行きの行程が、決まりましたのでご連絡します。今回は少し歩きますので、歩き易い靴と服装でご参加ください。下記をクリックして下さい。

W校友会史跡クラブ行程表(鎌倉)

5グループ(旧ふるさと3班)は、6月4日(月)に川越喜多院近くの天婦羅「てんぬま」で、食事会を行いました。食事会には7名が、その後1名が合流し計8名の参加でした。

天婦羅「てんぬま」にて

1名 合流しました!

当グループは、本年度は生きがい大学などの各学校に通学する人が半数、地域の活動に忙しい人や休養中の人が半数ですが、班員全員(10名)が1期校友会に参加しており、しかも9名が史跡クラブに所属しているため、校友会行事やクラブ活動で顔を合わせる機会も多いのですが、10名全員が一堂に会することは中々ありません。今回は都合による2名の欠席は残念でしたが、班としての活動で多くの参加があり、近況を報告など楽しいひと時を過ごすことが出来ました。在校時より続いている親交をこれからも大切に温めていこうとの声も上がり、今後も年に何回かはこのような機会を持つことを約束して、それぞれ家路につきました。

 

 

 

絵手紙クラブ7月の活動予定は、次のとおりです。

 ・7月 3日(火) 9:00~12:00 川越南公民館 実習室
 ・7月10日(火) 9:00~12:00 川越南公民館 実習室
 ・7月18日(水) 9:00~12:00 川越南公民館 実習室
 ・7月25日(水) 9:00~12:00 川越南公民館 実習室
                             (以上)

 絵手紙クラブでは、新しい会員を募集しています。絵手紙は気軽に始められ、長く続けていける楽しい趣味です。一度活動の雰囲気を見学に来ませんか?ご気軽にのぞいてみてください。 

5月21日(月)第2回校友会理事会が開催されました。議事録を添付いたしますので、項目をクリックしてご確認ください。本年度第1回目の校友会イベント、ボウリング大会の概要と申込み期日・方法も記載されていますので、奮ってご参加下さい。
1期校友会第2回理事会議事録                        

        校友会 史跡クラブ 行程表
  日程    6月21日(木)  ≪雨天決行≫
  活動場所  築地(築地本願寺他)
  集合場所  東武東上線線川越駅改札前
  集合時間  8時25分(時間厳守)
  費用概算  交通費:¥1,172(IC) ガイド料¥300
  行程概要  (午前)・JR川越 8:39 ~ 新富町 9:54            
             (東京メトロ有楽町線直通新木場行き)
            ・和光市9:09乗車合流可能
            ・大宮8:56~池袋9:22
             (JR埼京線通勤快速新木場行き)
             有楽町線池袋で9:31乗車合流可能
        10時 築地本願寺 ~ 聖路加病院周辺 ~ 勝鬨橋             
             ~波除稲荷神社 (中央区ガイドさん案内)
        (昼食) 築地場外市場等にて自由食・買い物
        (午後) 隅田川テラス ~ 鐵砲洲稲荷神社
            ・新富町 15:39 ~ 川越 16:50
             (東京メトロ有楽町線東上線直通)
             川越で解散
             途中、池袋で懇親会(有志)?
●築地本願寺
築地本願寺は元和3年(1617)に、浄土真宗本願寺派の京都西本願寺別院として浅草御門南に建立された。しかし明暦3年(1657)の大火(振袖火事)により本堂が焼失し、代替地として八丁堀沖の海上が下付され、佃島の門徒が中心となって埋め立てて土地が築かれ(築地の地名の由来)、延宝7年(1679)に再建され築地御坊と呼ばれた。大正12年の関東大震災の火災で伽藍は焼失し、寺中にあった58ヶ寺の子院は各地に移転した。現在の本堂は昭和9年の竣工で、古代インド様式をモチーフとし、東京帝国大学名誉教授伊東忠太の設計、当時としては珍しい鉄筋コンクリート造りで、重要文化財に指定されている。
●聖路加(せいるか)国際病院
明治34年(1901)米国聖公会の宣教師ルドルフ・トイスラーが創設、以来117年に亘り、キリスト教精神のもとに患者さん中心の診察と看護を実践している。昨年亡くなられた日野原重明氏が長く院長・名誉院長を務めて居た。
※ 持ち物等 歩き易い靴・健康保険証・雨具・カメラ・飲料・スイカ/パスモ
 連絡先  丸田純一

絵手紙クラブ6月の活動予定は、下記の通りです。

  6月 6日(水) 9:00~12:00 川越南公民館 実習室
  6月22日(金) 9;00~12:00 川越南公民館 講習室3
  6月26日(火) 9:00~12:00 川越南公民館 実習室

絵手紙クラブでは新たな会員を募集しております。絵手紙は初心者の方でも
気軽に始められます。興味をお持ちの方は、グループリーダーを通じてご連絡下さい。

4月22日(日)、史跡クラブは古い足袋蔵が沢山残り、昨年のTVドラマ「陸王」(直木賞作家池井戸潤原作)で人気を博した、行田市へ行ってまいりました。当日は史跡クラブ会員で行田市在住の吉田猛さんの案内で、はじめに移築復元され特別公開されたばかりの大正時代の洋館「忍町信用組合」を訪れ、その後、季節外れの気温31℃の猛暑のなか「蔵めぐりまちあるき」イベントのスタンプラリーに合わせて19もの蔵を巡りました。

昼食も人気の「忠次郎蔵」でおいしい蕎麦と行田名物ゼリーフライを頂き、店内では地元ボランティアによる歌と踊りと三味線の披露に、皆んなサプライズ‼

川越ほど重厚ではないものの、色々な形式の蔵と多彩な活用方法に感心し、100年以上も前のミシンが現役で稼働していることにもサプライズした楽しい一日でした。吉田さんありがとうございました。

イサミスクール工場(陸王「こはぜや」工場)前にて

4月18日に本年度第1回理事会が開かれ、本年度の活動方針・予定等が決まりましたので、お知らせいたします。活動イベントの詳細及び出欠の確認については、各イベント毎にそれぞれのグループリーダーから連絡いたします。
会員数の減少に伴いグループ名称(A→1)の変更や、グループ編成・グループリーダーが一部変更されております。本年度の会員名簿を添付いたしますので、ご確認ください。

下記の項目をクリックしてください。

1期校友会第1回理事会

専課1期H30会員名簿

絵手紙クラブ5月の活動予定は、下記のとおりです。

  5月16日(水) 9:00~12:00 川越南公民館 講習室5
  5月25日(金) 9:00~12:00 川越南公民館 実習室 
  5月30日(水) 9:00~12:00 川越南公民館 講習室4

 ※絵手紙クラブでは新たな会員を募集しております。絵手紙は初心者の方でも気軽に始められ
  ます。興味をお持ちの方は、ご連絡下さい。
  桂 輝雄 080-1363-1048 t.k-0706@docomo.ne.jp

校友会 史跡クラブ 行程表

日程    4月22日(日)               ≪雨天決行≫

活動場所  行田市内(足袋蔵他)

集合場所  JR埼京線川越駅改札前 

集合時間  8時15分(時間厳守)                                           

費用概算  交通費:¥2,380(IC) 入館料他¥1,000程度 

行程概要  (午前)JR川越 8:30 ~ JR大宮 8:53 

                              JR大宮 9:00 ~ JR吹上 9:34  

                                    吹上(バス)9:45 ~ 行田本町 9:57

                              行田足袋蔵めぐり街あるき

            (昼食)忠次郎蔵(手打ち蕎麦)予約済み ¥850

            (午後)行田足袋蔵めぐり街あるき(続き)

                    時間があれば、水城公園・忍城址にも行きます。

                    行田市 16:01 ~ 熊谷16:11(秩父鉄道)

                    JR熊谷16:21 ~ JR大宮 16:59

                    JR大宮17:16 ~ JR川越 17:39

                    川越で解散                                     

●日本遺産 行田                                                                                                           

行田市は「のぼうの城」として知られている忍城の城下町であるが、江戸時代享保年間(1716~35)の頃から足袋作りが始まり、明治以降も生産量が増え続け、最盛期の昭和13年には年間約8千5百万足、全国シェアの約8割占める「日本一の足袋の街」として繁栄した。

利根川、荒川の二大河川に挟まれた行田市周辺地域は、両河川の氾濫で堆積した砂質土、豊富な水、夏季の高温が綿や藍の栽培に適していたことから、近世になると藍染の綿布生産が盛んになり足袋作りが始まったという。江戸時代は忍藩主が藩士の婦女子に足袋作りを奨励したこともあり、「忍のさし足袋」として広く知られるようになった。明治時代に入ると足袋は大衆化し、ミシンの導入と工場での分業により近代化され、独自の販路開拓と軍需用の足袋生産にも携わり発展をとげた。生産量の増加と共に製品の保管倉庫として多くの「足袋蔵」が建設された。しかし昭和30年を境に洋装化の進行と靴下の普及に伴い、足袋の生産は減少を続けていき、現在では約20社余りが生産・販売に携わり、年間141万足、全国シェアの35%を行田で生産している。

          

 ※      持ち物等歩き易い靴・健康保険証・雨具・カメラ・飲料・スイカ/パスモ

              連絡先   丸田純一

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