2017年 6月

6月19日(月)午後2時霞ヶ関駅改札に集合。学園卒業後わずか3ヶ月足らずですが、なぜか懐かしく10名全員が元気良く再会を喜び合いました。

 当日は、気温30度を超える暑い中、学園祭時に訪れた西文化会館近隣の史跡を巡りました。川越の旧地、史跡“河越館跡”では遺構およびその案内板が整備され、およそ850年前以降の長い河越の歴史とその周辺の地理環境を想起することができたようです。また隣の“常楽寺”では、後北条氏時代の川越城代大道寺氏の供養塔や江戸時代に寄せられた灯籠、近年築かれた河越氏及び源義経・京姫3人の供養碑などを見学しました。当初予定の 上戸日枝神社 は、暑さのため割愛し予定を繰り上げましたが、霞ヶ関駅に戻って東上線一駅隣りの鶴ヶ島駅に移り、送迎バスで懇親会場に向かいました。食事を共にし、楽しい一時を過ごすことができました。参加者一人ひとりから近況の報告があり、幸いに今年度も川越学園専攻科・一般課程あるいは入間学園に通う人、本年度はどこも通わずしかし何故か忙しい毎日を過ごす人などさまざまですが、皆元気で毎日を楽しく過ごされているようで互いに安心することができました。今後ともこのような懇親会を開くことを決め、次回の再々会を約束して帰路につきました。

史跡クラブは6月16日(金)、栃木市へ行ってまいりました。 梅雨の時期にもかかわらず好天に恵まれ、参加者24名で巴波川舟運で栄え、川越と同様小江戸と称される栃木市の蔵の街と自然豊かな太平山へ行って参りました。 午前中は、ボランティアガイドさんの案内で蔵の街を散策、郷土資料館等を見学し遊覧船に乗り、川からの街並みや船頭唄を楽しみました。午後は、あじさい祭初日の太平山に向かい、1000段を超える石段に苦戦しつつも両側に咲き始めた紫陽花を愛でながら、山頂の太平山神社まで登り切りました。移動中も皆、旧クラス・班の垣根を超え誰かれとなく話に花が咲き、和気あいあいとした雰囲気で、楽しい1日でした。

カラオケクラブでは、初めてのボランテイア活動(慰問)を、5月24日(水)に「秩父・杏子(あんず)苑」にて実施しました。

出演者

 

この施設は秩父市寺尾にある高齢者介護施設で、今回の訪問は入所者の誕生会のイベントとして招かれました。ボランテイアの参加者は部員3名とその他友人1名の計4名でした。参観者は入所者と職員の計約60名ほどでした。今回はクラブとしての初慰問なので、普段の練習の成果をお見せすることを目標にし、入所者の方に喜んで頂けるよう多彩なプログラムを準備してボランテイア活動に臨みました。

〇 [出演者] 市野、神田、山川、石井の4名

〇 プログラム
  開始 13:15
   ①ものまね    「高校三年生」舟木和夫       [石井]  
   ②カラオケ    「瞼の母」             [山川] 
   ③デユエット   「昭和枯れすすき」         [石井・山川] 
   ④フラダンス   「なだそうそう」            [市野] 
   ⑤ものまね    「酒ひとり」五木ひろし       [石井] 
   ⑥デユエット   「ふたりの大阪」          [石井・市野] 
   ⑦ハーモニカ演奏(合唱)               [神田] 
    瀬戸の花嫁・春を歌う(演奏)・故郷(ふるさと)(皆で合唱) 
   ⑧ものまね      「さそり座の女」美川憲一       [石井] 
     ⑨フラダンス   「はなみずき」            [市野] 
     ⑩カラオケ    「だんな様」             [山川] 
   ⑪ものまね      「男はつらいよ」渥美清          [石井] 
       ⑫踊り      「百歳音頭」           [全員]  
  閉会 14:20   

私たちは今日までそれぞれで慰問等のボランテイア活動を行ってきましたが、カラオケクラブ(かわせみの会)は川越学園専攻課程校友会として4月に発足したばかりです。クラブ設立の動機の一つとして「ボランテイア活動の実施」がありましたが、クラブが発足して間もなく介護施設より要請が来ました。急なため今回のメンバーは部長の方からお願いして組織したものです。それ故事前練習の機会も取れずにぶっつけ本番で臨みました。参加者の皆さんさすがにボランテイアの経験者だけあって、落ち着いて演技をされていました。慰問の場合に参観者の皆さんに喜んでもらえるには、インパクトが不可欠です。芸の中味はもちろんですが、衣装の華やかさや奇抜さが聴き手の方を感動させるのです。フラダンスやさそり座の女などが良い例です。今回も派手な衣装に「おおっ」と驚きの声が上がりました。フラダンスは、腕や手のしぐさの一つ一つに「意味がある」のだそうでしなやかさとあでやかさに圧倒されました。寅さんは国民的なスターですので、高齢者の方々もその姿や「男はつらいよ」のメロデイに引き込まれてしまいます。
 今回の演技の中に高齢者参加型のものが、ハーモニカ演奏と最後の踊り「百歳音頭」です。ハーモニカ演奏はマイクの調子が良くなくて、音が聞き取りにくかったですが頑張って聴き手を魅了してくれました。全員で歌った「故郷(ふるさと)」には哀愁がこもっていて、声を出して歌って頂けたと思います。「百歳音頭」は一昨年夏に発売された曲で、「歳を忘れて踊ろうじゃないか 踊れば体も若返る」とか「人生五十は昔の話 百まで丈夫も夢じゃない」など、歌詞の内容と踊りが素晴らしくトリにふさわしい曲で盛り上がりました。

初めての慰問でしたが、施設の皆さんに喜んで頂けてとても満足できる出来であったと思います。今後は川越近辺でボランテイアを企画して部員の皆さんの参加を募りたいと考えています。

 

クラブの活動状況をホームページの「クラブ活動」にある「カラオケ」へ掲載しました。

1.カラオケクラブ活動方針
 ①カラオケを楽しく歌うことを旨とする
 ②それぞれのカラオケ技術の向上を目指す
 ③希望者は施設への慰問等ボランテイア活動に協力する
 ④部員相互の親睦を図る
 ⑤原則として川越学園専攻課程第1期校友会会員とする
 ⑥会費を集金する[会場使用料・講師謝礼・教材費等 ]

 2.活動日・時間/活動内容等
 〇月2回  第1、第2水曜日  
 〇活動 Ⅰ・・・13:00~15:00(講習及びトレーニング)
         川越南公民館または川越駅周辺の公民館等
  活動 Ⅱ・・・ 15:20~17:20
         川越駅付近のカラオケ店(課題練習・自由練習)
 〇クラブの名称は「かわせみの会」

 

 

毎月2~3回の活動を川越市の「教育センター」又は「オアシス」を使用して行っていますが、7月と8月の活動日程が決まりました。
当日程は「クラブ活動」の「ボッチャクラブ」へも反映されています。

平成29年7月8月の活動

日付 時間 場所 備考
7月11日(火) 13:15-16:45 教育センター  
7月16日(日) 13:00-17:00 オアシス  
7月23日(日) 13:00-17:00 オアシス  
7月26日(水) 9:15-11:45 教育センター  
8月22日(火) 9:15-11:45 教育センター  
8月30日(水) 9:15-11:45 教育センター  
       

史跡クラブの7月13日「高崎保渡田古墳~高崎観音」行きの詳細が決まりました。

                        校友会 史跡クラブ 行程表
日  程      7月13日(木)                      ≪雨天決行≫
活動場所      高崎保渡田古墳群~高崎白衣大観音
集合場所      川越駅JR改札前
集合時間      7時20分(時間厳守)
費用概算      交通費:¥4,240  昼食・入館料:1,600
行  程
 (往路)    JR川越 7:35 ~ JR大宮7:57/8:17 ~ 高崎 9:39
                   (埼京線通勤快速)         (高崎線高崎行)
         高崎駅西口 9:50 ~ 秋葉前 10:11
       (群馬バス榛東村役場行)
(午前)    かみつけの里博物館に入館、隣接の保渡田古墳群(二子山古墳・ 
         八幡塚古墳・薬師塚古墳)見学。
(昼食)    近隣に飲食店が少ないため、レストラン予約済。
(午後)    高崎に戻り、高崎白衣観音胎内拝観及び周辺見学。
(帰路)    高崎 16:11 ~ 大宮 17:29/17:52 ~
           (湘南新宿ライン小田原行)    (埼京線通勤快速)
        川越 18:15 (解散)

〇保渡田古墳群とかみつけの里博物館
保渡田古墳群は榛名山南麓に分布する、5世紀の後半から6世紀前半に築造された古墳群で、昭和60年(1985)に国の史跡に指定されている。築造された順に、二子山・八幡塚・薬師塚古墳の3つの前方後円墳からなり、約1,500年前の王族(豪族)が葬られた墓で、いずれも墳丘の長さは100mを超え、広大な二重の濠を巡らし多量の円筒形埴輪を並べ立てていた。円筒埴輪の他にも人物類や動物・家等の形象埴輪も多く出土している。かみつけの里博物館は、平成10年(1998)に古墳群の中核施設として創られ、古墳時代の村の様子や被葬者の推定・古墳の構造がジオラマ等により分かり易く解説展示されており、また群馬の名前が興る過程も詳しく説明がなされている。

〇高崎白衣大観音
高崎市南西部に広がる観音山丘陵山頂(190m)にある、関東八十八ヵ所霊場1番札所、真言宗慈眼院の境内に建つ高さ41.8mの観音像で、昭和11年(1936)に実業家の井上保三郎によって建立された。建立された当時は世界最大の観音像で、最上階からは高崎市街や群馬だけでなく日光・秩父連山、八ヶ岳の山々が一望出来る。平成12年(2000)に、国の登録有形文化財指定されている。  

※    持ち物等 歩き易い靴・健康保険証・雨具・カメラ・飲料・スイカ/パスモ
     連絡先      丸田純一

 皆様、如何お過ごしでしょうか。 下記、計画いたしました。お誘い合わせの上、ご参加をお待ちしております。
涼しそうな河原を散策しながら飯能戦争の舞台となった能仁寺とその庭園を鑑賞して昼食を美杉台ハーブガーデンにて予定しました。

 77日(金)
集合場所  西武線飯能駅 改札口前(一カ所)
集合時間  10時
行  程  飯能駅⇒飯能河原を散策⇒能仁寺⇒ハーブガーデン
      昼食はハーブガーデン内のレストラン、ランチ1,500円を予約予定

参加申込みについて
締 切  625日(日)まで
各班(旧・健康、ふるさと、異文化)の班長へ可否を連絡願います。 班長さんは、班員の参加・不参加者名をA(健康1-6)へ連絡願います。

目的地 参考
◎飯能河原:西部池袋線「飯能駅」徒歩15分

「さいたま緑のトラスト保全地」に指定された入間川(名栗川)が大きく蛇行してできた広い河原で、川遊び、バーベキューやハイキングで多くの人々が訪れます。

 

 

 

 

◎能仁寺:曹洞宗の寺院 文亀元年(1501年)創建。

能仁寺(能仁寺ホームページより)

雲水50人、七堂伽藍を構える禅寺として栄華を誇る。池泉回遊式蓬采庭園。又飯能戦争(慶応4年)の舞台になる。

 

 

 

 

◎美杉台ハーブガーデン:武飯能駅→西武バス美杉台ニュータウン行きで5分、バス停:美杉台小学校下車、徒歩すぐ
 
メディカルハーブを中心に、各種ハーブが植えられたハーブガーデン。

 

 

 

 

 

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