史跡クラブの6月16日栃木行きの行程詳細が決まりました。
校友会 史跡クラブ 行程表
日 程 6月16日(金) ≪雨天決行≫
活動場所 栃木市街 ~ 太平山
集合場所 川越駅JR改札前
集合時間 8時00分(時間厳守)
費用概算 交通費:¥2,898 入館料他:1,700
行 程
(往路)JR川越8:00~JR大宮 8:42/8:48~ 栗橋9:17/9:30~栃木
(埼京線通勤快速) (湘南新宿ライン) (東武日光線)
活動概要
(午前) 栃木駅から市街蔵の街地区までは、徒歩(15分)またはバス。
ボランティアガイドさんの案内で、市街散策及び蔵造りの施設見学。
巴波川遊覧船乗船、船頭さんの巴波川舟運解説及び栃木河岸舟唄傾聴。
(昼食) 市街各飲食店で自由昼食
(午後) 栃木駅からバスで太平山へ。季節の「紫陽花」見物 ~太平山神社 ~
絶景の謙信平 ~栃木駅
(帰路) 栃木16:11~栗橋16:45/16:53~ 大宮17:21/17:34~
(東武日光線) (宇都宮線上野東京ライン) ( 埼京線通勤快速)
川越17:57
(解散) 川越駅 18:00
〇栃木市の歴史
栃木市周辺は古い時代から下野国の中心として栄え、律令時代には国府も置かれ、奈良時代には出流山満願寺が、平安時代に入ると慈覚大師により太平山が開かれた。平安時代後期に関東を揺るがした平将門の乱を平定した、俵の藤太藤原秀郷の子孫がこの地方に根を張っていった。鎌倉時代になると秀郷の流れをくみ源頼朝に重用された小山政光の孫が、現在の栃木市近郊の皆川の庄の地頭となり、皆川氏を称しこの地域を支配した。その後皆川氏は一度没落するが、室町時代に同族の長沼秀光が皆川城を築き皆川氏を再興すると、戦国時代を生き抜き、新設の栃木城に拠り江戸時代の初期に改易に合うまでこの地を支配した。この時に栃木城も取り壊され、城下町から商人の街へと変遷していった。その後は市街の中心部を流れる利根川水系の巴波川を利用した舟運によって、物資の集積地として江戸との交易で北関東屈指の賑わいを見せ、また朝廷から日光東照宮の例祭へ派遣された使者(例幣使)が通行した、日光例幣使街道の宿場町として大いに栄えた。明治時代になり栃木県が設置された時には県庁所在地となったが、日光県との統合の際に県庁は宇都宮に移された。太平洋戦争の戦災を免れたため市街地には江戸時代から明治時代にかけての蔵や商家が多く残っており、埼玉県の川越や千葉県の佐原と共に「小江戸」と称され蔵の街として知られている。
※ 持ち物等 歩き易い靴・健康保険証・雨具・カメラ・飲料・スイカ/パスモ
連絡先 丸田純一